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中国人の考える「10大差別」―中国

配信日時:2009年6月12日(金) 12時51分
中国人の考える「10大差別」―中国
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12日、「中国人の考える10大差別」という記事を、中国のあるメディアが掲載した。写真は年齢的条件や身体的条件の数々をクリアして合格した北京五輪コンパニオン。
2009年6月12日、鳳凰博報が、「中国人の考える10大差別」という記事を掲載した。

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「秘書1名募集、女性のみ、18〜25歳、身長160〜170cm、現地戸籍所有者のみ、容姿端麗な者に限る…」こうした求人広告は中国では誰もが日常的に目にする類のものだが、ここにも性別や年齢・身長・戸籍・容姿といった多くの差別が含まれている。

記事の挙げる差別は、戸籍差別・出身地差別・社会的地位差別・財産差別・着衣差別・身長差別・身体差別・性差別・年齢差別・職業差別の10種類。

この中で、とくに中国に特有の差別は「戸籍差別」。中国人は厳しい戸籍制度によって縛られており、戸籍を簡単に移すことができないことから生み出された差別で、一般的に、大都市に住む人は中小都市に住む人を差別するという。例えば、北京や上海に住む人は他の地域に住む人に対して明らかな優越感を持っているとされる。

戸籍差別から派生した「出身地差別」も激しい。戸籍差別が上から見下すものとするなら、都市・農村出身者間の差別はお互いに差別し合うという構図になっている。北京や上海の都市に住む人は農村に住む人を差別し、農村に住む人は都市に住む人を差別しているのだという。

記事は、差別を繰り返す人々を魯迅の「阿Q正伝」の主人公・阿Qになぞらえ、「差別は人々を利己的にし、人と人のつながりを壊すだけだ」と指摘し、こうした差別が組み合わされば、さらに大きな差別を生み、深刻な社会不安をもたらす可能性があるとしている。(翻訳・編集/岡田)
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