ジャッキー・チェンは5作品がランクイン!「2017世界興収ランキング」で中華圏スターが大躍進―シンガポール紙

Record China    2018年1月3日(水) 17時40分

拡大

2日、2017年度の世界の映画興収ランキングTOP100では、ジャッキー・チェンやドニー・イェンの作品もランクインし、中華圏の銀幕スターたちが近年まれに見る活躍を見せている。

(1 / 6 枚)

2018年1月2日、2017年度の世界の映画興収ランキングTOP100では、ジャッキー・チェン(成龍)やドニー・イェン(甄子丹)の作品もランクインし、中華圏の銀幕スターたちが近年まれに見る活躍を見せている。聯合早報が伝えた。

その他の写真

17年度に公開された映画の中で、世界の興収ランキング1位になったのは、12億6350万ドル(約1432億円)を稼いだディズニーアニメ実写化「美女と野獣」だった。このランキングでは5位に中国映画「ウルフ・オブ・ウォー2」(戦狼2)が登場し、アジア映画では唯一のトップ10入り。中国だけで興収は56億8300万元(約977億円)に上り、監督&主演のウー・ジン呉京)が歴史的な快挙を達成している。

香港のアクションスターのドニー・イェン(甄子丹)は、ヴィン・ディーゼルと共演した「トリプルX:再起動」が25位に登場。華人俳優ではウー・ジンに次いでランキング上位に名を連ねている。

中国の巨匠チャン・イーモウ(張芸謀)監督が初めてハリウッドとタッグを組んだ映画「グレートウォール」は、今年2月に全米公開された。興行収入は3億3460万ドル(約376億円)となり、26位に登場した。ランクインしたアジア映画では「ウルフ・オブ・ウォー2」、日本のアニメ作品「君の名は。」に続く3作目となる。

ジャッキー・チェンは昨年、声優として参加した作品を含めると、計7本もの出演作が公開されている。そのうち5本がランクインするという活躍を見せ、「カンフーヨガ」が34位、「ザ・フォーリナー」が54位、「レイルロード・タイガー」が64位、声優を務めた「レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー」と「ザ・ナット・ジョブ 2」がそれぞれ59位と77位に登場。アジアのトップスターとして圧倒的な人気と存在感を十分に示している。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携