“規律違反”で取り調べの深セン市長、箸飲み込み自殺図る?―中国

Record China    2009年6月9日(火) 14時43分

拡大

9日、中国共産党中央紀律検査委員会の責任者は8日までに、広東省深セン市の許宗衡市長が規律違反で同委の取り調べを受けていることを認めた。一部報道では許市長は7日夜に箸を飲み込んで自殺を図ったとも伝えられている。写真は許市長。

(1 / 4 枚)

2009年6月9日、8日付の香港紙・大公報によると、中国共産党中央紀律検査委員会の責任者は8日までに、広東省深セン市の許宗衡市長が規律違反で同委の取り調べを受けていることを認めた。一部報道では許市長は7日夜に箸を飲み込んで自殺を図ったとも伝えられている。

その他の写真

許市長が取り調べを受けている理由については、香港メディアが株価操作などの違法経営の疑いで身柄を拘束されている中国の家電量販最大手、国美電器の前主席、黄光裕氏の事件に関与した疑いがあると伝えていた。また、市内での地下鉄建設を巡り、同郷である湖南省出身の企業家に便宜を図り、巨額の賄賂を受け取った疑いも取りざたされている。

許市長は54歳、湖南省出身。深セン市委員会の常務委員、常務副市長などを務め、05年に深セン市長に就任した。

同市ではこのほか、〓小培・副市長も規律違反の疑いで身柄を拘束されたとの情報がある。(〓は門がまえに三)(翻訳・編集/東亜通信)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携