顧客獲得に動き出したキューピッドの石像―山東省青島市

2006年10月14日午後、山東（さんとう）省青島（ちんたお）市台東（タイドン）路の歩行街に、弓と矢を手にした愛のキューピッドの石像が現れた。一見動かないように見えた石像は4時間の間にさまざまに姿勢を変え、市民たちと握手したり記念撮影をしたり、チョコレートを配ったりしたため、多くの人が足を止めてその様子に眺め入った。

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この日、青島市のある結婚記念写真館がPR活動を行ったが、このキューピッド像もその一環として登場したもの。秋や冬に結婚式を控えた顧客を獲得しようと、ブライダル業界ではさまざまな商戦が繰り広げられている。