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世界の「電子ゴミ」、7割が中国へ―中国メディア

配信日時:2009年6月9日(火) 13時18分
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6日、専門家は、世界で毎年2000万〜5000万トンの電子ゴミが生まれ、そのうちの約70%が中国へ、残りはインドやアフリカなどの発展途上国へ輸出され、現地で重大な環境汚染問題になっていると指摘している。写真は中国の電子製品回収業者。
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2009年6月6日、網易探索は、世界で毎年2000万〜5000万トンの電子ゴミが生まれ、そのうちの約70%が中国へ、残りはインドやアフリカなどの発展途上国へ輸出され、現地で重大な環境汚染問題になっているとの専門家の指摘を紹介した。

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記事によると、「電子ゴミの終着駅」と呼ばれる中国広東省スワトウ市の貴嶼村や、ナイジェリアのラゴス、ガーナの首都・アクラ周辺など、発展途上国の一部では電子ゴミの解体や金属の回収が何の予防措置もなされないまま行われており、作業に従事する人々の身体や環境に深刻な影響を与えている。

欧州連合(EU)が03年に定めた電子機器や家電製品の廃棄物を分別収集し再利用を図る「WEEE指令」の矛盾も、こうした事態に拍車をかけているという。WEEE指令では、EU各国は電子ゴミを分別処理してリサイクルシステムを確立するなどし、資源の乱用防止と環境汚染の低減を図らなければならないと定めている。しかし実際には、処理コストが約10分の1で済むため、先進諸国の多くが電子ゴミを「リサイクル」の名の下に、何の検査も実施せずに発展途上国へ輸出している。

専門家は「発展途上国では、電子ゴミの処理基準が設定されておらず、鉛、水銀、カドミウムなど大量の毒素や廃棄物が無差別に放出され、大気や環境だけでなく、人々や住民にも深刻な影響を与えている」とその危険性を指摘している。(翻訳・編集/HA)

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