自殺には贖罪の意味も?「自殺大国」日本の文化的背景―NZ華字紙

Record China    2009年6月7日(日) 0時20分

拡大

4日、ニュージーランドの華字紙「中文先駆報」は、日本は1998年以降、11年連続で年間の自殺者が3万人を上まわる「自殺大国」になっていると報じた。資料写真。

(1 / 4 枚)

2009年6月4日、ニュージーランドの華字紙「中文先駆報」は、日本は1998年以降、11年連続で年間の自殺者が3万人を上まわる「自殺大国」になっていると報じた。中国新聞網が伝えた。

その他の写真

警察庁が公表した2008年の日本の自殺者数は3万2249人。自殺者が最も多い年齢層は50代で、6363人と全体の19.7%を占めた。また、30代は4850人(15.0%)と、統計の残る1978年以来最多となった。08年は生活苦や失業を理由とした自殺が大幅に増加した。

自殺に歯止めがかからない背景には、昨今の金融危機の影響が大きいと見られ、実際に08年の月別の自殺者数では、金融危機が深刻化した10月が突出していた。自殺が急増した1998年当時も、前年に山一證券や北海道拓殖銀行が破たんするなど不況の影響で、自殺者が前年より約8000人も増加している。

08年の統計によると、自殺の原因・動機で最も多かったのは「うつ病」で、「身体の病気」「多重債務」「その他の負債」と続くが、ある専門家は、日本に自殺者が多いのは文化的な背景もあると指摘している。キリスト教文化圏では自殺は罪悪であり、責任を回避する愚かな行為だと考えられているが、日本では自殺は一種の贖罪行為と見られており、これも自殺に歯止めがかからない原因ではないかとしている。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携