<北朝鮮>ICBMを基地に輸送=打ち上げ間近か―ロシア紙

Record China    2009年6月5日(金) 12時20分

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2009年6月2日、ロシア紙「Kommercant」は北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)1基を中朝国境付近の東倉里ミサイル発射基地に運び込んだと報じた。写真は中朝国境付近。

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2009年6月2日、ロシア紙「Kommercant」は北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)1基を中朝国境付近の東倉里ミサイル発射基地に運び込んだと報じた。4日、新華網が伝えた。

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テポドンを打ち上げた舞水端里発射基地の老朽化に伴い、北朝鮮は黄海沿岸部に5年前から東倉里ミサイル発射基地を建設している。韓国紙・東亜日報によると、工事は80%程度完成しているとみられ、すでに10階建てビルの高さに匹敵する発射台と観測施設を備えている。

同基地は中朝国境に隣接しており、中国の最寄りの都市までわずか60キロの位置にある。中国付近に建設することで米国の攻撃をけん制する目的があるとみられる。ただしこうした北朝鮮の動きに中国政府は不満を抱いているもようだ。韓国情報部関係者によると、ミサイルが運び込まれてからも設置などに時間が必要で、打ち上げまでには1〜2週間が必要だという。(翻訳・編集/KT)

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