<レコチャ広場><サッカー>安貞桓が大分トリニータに移籍か?中国クラブは残留求める

Record China    2009年6月6日(土) 0時47分

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09年5月、ブログ「21世紀中国ニュース」は、元サッカー韓国代表の安貞桓選手のJリーグ移籍について取り上げている。今季見事な活躍を見せる安選手に、中国クラブは日本のクラブ以上の好条件で残留を求めているという。写真は今年5月、安貞桓選手。

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2009年5月、レコードチャイナのライターによる個人ブログ「21世紀中国ニュース」は、元サッカー韓国代表の安貞桓選手のJリーグ移籍について取り上げている。今季見事な活躍を見せる安選手に、中国クラブは日本クラブ以上の好条件で残留を求めているという。

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同ブログの内容は以下の通り。

現在、1勝11敗1分と最下位独走中のJリーグ・大分トリニータ。最大の問題はFW陣を中心にけが人が続出していることですが、スポーツ報知が元韓国代表にして、Jリーグでも活躍した安貞桓選手を獲得する見込みだと報じています。

安貞桓選手は2002年から4シーズン、Jリーグの清水エスパルス、横浜Fマリノスで活躍、計30ゴールをあげています。その後はフランスのメス、ドイツのデュースブルクとわたり歩きましたが、結果が残せず2007年にKリーグ復帰。しかし試合にすらなかなか出られない状態でした。

長い低迷を続けてきた安貞桓選手ですが、今年、中国スーパーリーグの名門・大連実徳に移籍。6月までのわずか3か月間という「お試し」的な短期契約という屈辱的な扱いでしたが、現在10試合で4ゴール(PK1を含む)というまずまずの好成績あげています。

スポーツ報知は移籍金不要、年俸1500万円の安さで実績十分のストライカーを獲得できると報じていますが、中国メディアではどう伝えられているのでしょうか?

中国の各メディアはスポーツ報知、朝鮮日報などの記事を引用、Jリーグ移籍の可能性が高いことを認めています。ただし短期契約で結果を残した安貞桓選手には大連が年30万ドル(約2900万円)でオファーしているとのことで、金銭的には大分は不利にたたされています。

ただしJリーグは多くの韓国人選手が活躍する「韓国人天国」であること、本ブログでも5月14日付のエントリーで紹介しましたが、中国人選手に「イヌ野郎」と罵倒され安選手が激高する事件があったことから、金銭的には低くともJリーグに移籍するのではと予測しているようです。

抜群のルックスと鋭いシュートでファンを魅了した安貞桓選手。33歳とはいえまだまだ力を残しています。ベテランが再び輝く姿に期待です。(筆者:chinanews)

■「21世紀中国ニュース」は中国在住経験を持つ翻訳者のブログ。『21世紀は中国の世紀』と言われその成長がもてはやされるなか、「このまますんなりと発展が続くとは思えない」と考え、スポーツにとどまらず中国関連の「気になるニュースをピックアップし」紹介している。FC2ブログに掲載。

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