天安門事件から20年、犠牲者の母親にも監視の目光る―香港メディア

Record China    2009年6月4日(木) 15時15分

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3日、天安門事件から20年の節目となることに合わせて、事件で犠牲となった息子を弔うために北京市西部の木[木犀]地地区を訪れようとした犠牲者の母親が、公安当局者に道を阻まれ、自宅に帰された。資料写真。

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2009年6月4日、香港に拠点を置く中国人権民主化運動情報センターによると、同日が1989年の天安門事件から20年の節目となることに合わせて、事件で犠牲となった息子を弔うために北京市西部の木[木犀]地地区を訪れようとした犠牲者の母親が3日、公安当局者に道を阻まれ、自宅に帰された。母親はその後、別の場所に連れて行かれたという。香港のラジオ局・香港電台(RTHK)などが伝えた。

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同センターによれば、事件の犠牲者の母親らが組織した「天安門母親運動」の発起人数人は今も公安当局の監視を受けている。うち1人の自宅周辺は3日朝から公安関係者ら十数人に取り囲まれ、外出を禁止されている模様だ。(翻訳・編集/東亜通信)

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