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四川省の火山噴火が原因、2億6000万年前の「生物大量絶滅事件」―米科学誌

配信日時:2009年6月5日(金) 8時55分
四川省の火山噴火が原因、2億6000万年前の「生物大量絶滅事件」―米科学誌
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3日、米科学誌「サイエンス」は、地球史上最大の大量絶滅が起きた原因は、中国四川省にある峨眉山の大噴火が原因である可能性が高いとする研究結果を掲載した。写真は峨眉山。
2009年6月3日、米科学誌「サイエンス」は、地球史上最大の大量絶滅が起きた原因は、中国四川省にある峨眉山の大噴火が原因である可能性が高いとする研究結果を掲載した。中国新聞網が伝えた。

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香港紙・文匯報によると、英リーズ大学のポール・ウィグノール(Paul Wignall)教授と中国地質大学(武漢)の頼旭龍(ライ・シューロン)教授が共同で率いた研究グループが4年かけて結論付けた。それによると、2億6000万年前、峨眉山の大噴火により計50万立方キロメートルの溶岩が噴出し、英ウェールズ地方の5倍にあたる面積を覆った。これにより全世界の海洋生物90%と陸地生物70%が絶滅した。

恐竜を含む生物の大量絶滅の原因が「火山の噴火」とする説については、直接的な証拠が少ないため長い間是非をめぐる論争が行われてきた。頼教授によれば、陸地で起こる噴火は化石が残り難いが、今回発表した峨眉山の噴火は浅瀬で起きたため証拠となる化石が地層に残された。(翻訳・編集/NN)
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