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台北市の工事現場でクレーンが中国人旅行客の乗ったバスに墜落し、3人が死亡、2人が負傷した事故で、台北地検署はこのほど、工事を担当していた神州建機の関係者6人を業務上過失容疑で起訴した。写真は事故現場。
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2009年6月4日、台湾・台北市の工事現場で4月24日、クレーンがバスに墜落し、中国人観光客3人が死亡、2人が負傷した事故で、台北地検署はこのほど、工事を担当していた神州建機の関係者6人を業務上過失容疑で起訴した。2日付中国新聞社が伝えた。
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この事故は信義区の工事現場で37階の高さからクレーンが落下し、下を走っていた観光バスの後部を直撃したもの。バスには広東省から来た観光客約20人が乗っていた。その後の捜査で、工事作業の安全管理に問題があったことが発覚。またクレーンのアームの重量が規定をオーバーしていたことも分かっている。
台北地検によると、遺族と神州建機はすでに和解している。(翻訳・編集/東亜通信)
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