インド、中国を「最大の脅威」と警戒=米の対中傾斜も懸念―英メディア

Record China    2009年6月4日(木) 4時30分

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1日、ロイター通信は「インドは中国がパキスタンで演じる役割に警戒している」と題した文章を掲載し、インドが中国を中心とする包囲網を懸念している様子を伝えた。写真は北京市公安局特殊警察チームの演習。

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2009年6月2日、環球時報によると、ロイター通信は1日、「インドは中国がパキスタンで演じる役割に警戒している」と題した文章を配信し、中国の周辺諸国との関係強化や米国の中国経済への依存度上昇を背景に、インドが中国を中心とする同国包囲網の形成を懸念している様子を報道した。

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記事ではまず、あるアナリストの意見として「中国との貿易が活発になるにつれ、インドは中国に対する警戒心をしばらく押さえ込んでいた。しかし、中国がパキスタンとの交流を深めているだけでなく、米国も中国との関係を深めており、インドはこうした状況に疑念を持ち始めている」と紹介。

また、インド政策研究センターのブラフマ・チェラニー氏は「ブッシュ時代、米国はインドを中国の抑止力にする政策を採っていた。しかし、金融危機によって米国の中国への依存度は突出したものに変化し、米中関係は米印関係よりも重要になった」と指摘する。

中国はパキスタンとの長期にわたる友好関係を軸に、スリランカに武器を提供し、ミャンマーやネパールとの関係強化を図るなど、周辺国家との関係を徐々に深めている。こうした状況がインドに「中国による包囲網」の疑念を起こさせ、インド空軍司令部関係者が5月に「中国はパキスタンよりも脅威だ」と発言するなど、両国の関係は着実に変化している。(翻訳・編集/HA)

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