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商材や仕入れ先探しのため多くの人が訪れる広州交易会が、第100回目のスタートをきった。
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2006年10月15日の午前、広東(かんとん)省広州(こうしゅう)市で、「第100回広州中国輸出商品交易会(広州交易会)」が開幕した。これは中国商務部と広東省人民政府主催の、中国全土から選ばれた商社やメーカーが輸出向け商品の商談を行う中国最大の見本市で、中国の貿易の発展のために重要な意義がある。
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組織委員会によると、広州交易会100回目を記念して今回さまざまなイベントが開催される予定だ。中国の指導者や国家と地区の貿易部長、中国駐在の外交使節などが、今回の交易会に出席するという。
広州交易会は、1957年に第1回が開催されて以降、毎年春と秋に広州市で開催されている。日本企業は1958年秋季から1960年秋季までの2年半、日中貿易が中断していた期間の計5回は参加できなかった。中国における商材探し、仕入先探しの場として人気が高い。
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