「聞く・話す」に重点の中国語検定試験、発足へ―中国

Record China    2009年6月1日(月) 2時39分

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30日、中国でこのほど、中国語を母語としない人を対象に、会話に重点を置いた中国語検定試験を創設することが決定した。写真は黒竜江省の学校で学ぶロシア人留学生。

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2009年5月30日、京華時報によると、中国ではこのほど中国語を母語としない人を対象に、会話に重点を置いた中国語検定試験(漢語口語水平測試)を創設することを決め、29日に天津市で調印式が行われた。

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プロジェクトの責任者である天津市語言文字培訓測試センターの趙主任によれば、国際的な語学試験の理念を参考に、多項目にわたる試験内容を通じて、受験者の中国語に対する理解力、表現力、コミュニケーション能力、標準語のレベルを測るという。等級は3等9級に分かれ、これまでの文法に重点を置いた試験から、画像や音声を用いた実用性に富んだ会話重視の試験になるという。

現在、試験要綱や語彙表、初歩的な試験問題や試験規定は出来上がっており、ネットでの受験申し込み、採点システムなどの情報管理システムも開発している。(翻訳・編集/中原)

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