拡大
道路拡張のため、400年以上昔の建築物を5mほど移動させる作業を行なった。
(1 / 5 枚)
2006年10月14日、道路の拡張工事に伴い、広東(かんとん)省順徳(じゅんとく)市にある羅氏祖廟の、西から東へ4.83mの移動作業が行なわれた。
【その他の写真】
羅一族の先祖を祭るこの霊廟は400年余りの歴史を持ち、約150平方メートルの敷地に、重さ約600tのレンガ造りの建物が建てられている。
この日午前10時18分から工事が始められ、液圧ポンプの力によって廟の主体部分を平行に移動させ、6時間30分が経過した午後4時54分に工事が終了、建物は無事指定位置におさまった。
この記事のコメントを見る