英才教育はお早めに!?小学校が新入生の脳画像撮影、潜在力を分析―天津市

Record China    2009年5月31日(日) 7時46分

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27日、新1年生の入学手続きの一環として児童の脳画像を撮影する小学校が出現したと伝えられた。その目的は児童の潜在的才能を早期に発掘することだという。

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2009年5月27日、9月の新学期を控えて新小学1年生が続々と入学手続きを開始している天津市で、手続きの一環として児童の脳画像を撮影する小学校が出現したと伝えられた。小学校教育としては全国初のプロジェクトだというが、その目的は児童の潜在的才能を早期に発掘することだという。城市快報の報道。

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この小学校の教師・王玉華(ワン・ユーホア)氏によると、こうした脳画像を用いて個人の才能分野を解析することは珍しいことではなく、アスリートや企業の人材選抜にはよく用いられるという。人間の脳は大きく6つのパーツに分かれており、各パーツによってつかさどる機能が異なっているが、どの部分が優れた機能を発揮するかについては個人差がある。最新のデジタル画像では脳波の記録などから、個人の知力や性格、思考を可視化するという。

王氏はさらに「大脳は後天的に塑造することができるのです」とし、それをかたちづくるのは一に教育、二に環境だと主張する。そのためには脳画像の解析を利用し、個々の児童の特性や弱点を把握しながら教育を進めることが望ましいとしている。(翻訳・編集/愛玉)

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