政治家の元の職業は?米は弁護士、中国は技術者が多い―英誌

Record China    2009年5月28日(木) 15時23分

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26日、英経済誌「エコノミスト」がこのほど、各国の政治家の元の職業が何だったか、世界人名録に記載されている各国の政治家約5000人を調べたところ、それぞれの国ごとに特徴があることが分かった。資料写真。

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2009年5月26日、中国青年報(電子版)によると、英経済誌「エコノミスト」がこのほど、各国の政治家の元の職業が何だったか、世界人名録に記載されている各国の政治家約5000人を調べたところ、それぞれの国ごとに特徴があることが分かった。

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米国では弁護士出身の政治家が多く、オバマ大統領も弁護士出身で、ハーバード大学のロースクールを修了した経歴を持っている。ヒラリー・クリントン国務長官やエリック・ハンプトン・ホルダー司法長官、ジョセフ・バイデン副大統領などもやはり弁護士から政界入りした。

一方、中国ではエンジニア出身の政治家が多い。胡錦濤主席は水力関係のエンジニア、温家宝首相は地質エンジニアだった。江沢民・前国家主席も元は電力関係のエンジニアだ。

このほか、エジプトでは学者出身の政治家が多く、韓国では役人から、ブラジルでは医師から身を転じた人が目立つ。また、軍人出身の政治家が多い国も多数見あり、こうした傾向は、それぞれの国の生い立ちとも深く関係しているのだという。

各国首脳の集まるサミットも、元の職業を思い浮かべながら見てみると、その思考や行動に違いが見られて興味深い。(翻訳・編集/岡田)

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