<四川大地震>「おから工事」!?学校建築の被害、官庁の4倍以上―四川省

Record China    2009年5月26日(火) 21時52分

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25日、四川大地震で問題になった学校の「おから工事」に関し、清華大学などが行った調査で、深刻な被害を受けた学校校舎は、政府庁舎の4倍以上存在することがわかった。写真は廃墟で教科書を探す北川中学の生徒ら。

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2009年5月25日、四川大地震で問題になった学校建築物の「おから工事(手抜き工事)」に関し、清華大学などが行った調査によると、深刻な被害を受けた学校校舎は、政府庁舎の4倍以上存在することがわかった。中国経済週刊が伝えた。

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調査は、清華大学・西南交通大学・北京交通大学が協力して行い、結果を「四川大地震の建築物に対する震害分析」としてまとめた。それによると、まず被災地の建物384か所を「学校」「政府」「商店・住居」など7種類に分類し、それぞれの被害状況によって「使用可能」「補強後使用可能」「使用停止」「直ちに取壊し」の4段階に区分した。

その結果、「政府」の建物54か所のうち、「使用可能」は44%(24か所)、「補強後使用可能」は43%(23か所)で、「使用停止」と「取壊し」はそれぞれ9%(5か所)、4%(2か所)に過ぎなかった。これに対し、「学校」44か所のうち、「使用可能」と「補強後使用可能」は18%(8か所)、25%(11か所)だった。しかし「使用停止」は23%(10か所)、「直ちに取壊し」は34%(15か所)に上っており、深刻な被害を受けた建物は「政府」の合計13%に対し、「学校」は57%と、4倍以上に達していることが判明した。

この結果について、調査に参加した清華大学の馮鵬(フォン・ポン)副教授は「おから工事の問題だけでこれほど多くの倒壊や被害は発生しない。原因は多方面に及んでいる」とし、「教室が広い空間であるにもかかわらず柱や壁が少ないこと」や「建築された年代の建築基準の問題」などを指摘した。(翻訳・編集/HA)

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