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19日、中国衛生部の発表によると、チベット自治区シガツェで、新型インフルエンザ(H1N1)感染疑い例が確認された。疑いが濃厚なのは、今月16日、陸路でネパールから入国した42歳のイタリア人女性。資料写真。
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2009年5月19日、中国衛生部HPの発表によると、チベット自治区シガツェで、新型インフルエンザ(H1N1)感染疑い例が確認された。
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感染疑いが濃厚なのは42歳のイタリア人女性。今月12日にイタリアからネパール入りし、16日に陸路でチベット自治区入り。入国検査の際に38.5℃にも及ぶ発熱が確認されたため、そのまま現地病院に搬送された。チベット自治区疾病予防コントロールセンターの検査では、新型インフルエンザ陽性反応を示しているという。この後、検体は中国疾病予防コントロールセンターに送られ、診断の確定が待たれる。
女性は23人のツアーに参加していた。このためツアー参加客は全員、現地ホテルに隔離されている。現在、女性の病状は安定しているというが、衛生部からは6人の専門チームを現地へ派遣して治療および感染予防対策を講じるという。(翻訳・編集/愛玉)
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