オタクの6割が「ネット友達は全くあてにならない」―中国

Record China    2009年5月20日(水) 3時55分

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18日、広州日報が行った調査によると、中国のオタクの6割が「ネット友達はあてにならない」と考えていることが分かった。写真は広州在住のオタクたち。

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2009年5月18日、広州日報が行った調査によると、「宅男」「宅女」と呼ばれる中国のオタクは、その6割が「ネット友達はあてにならない」と考えていることが分かった。

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調査によれば、40%を超えるネットユーザーがこうしたオタクたちの「外出せず自宅にこもる」ことについて賛否を明らかにせず、33%は「オタクは社会的に生み出されたもの」と見ており、こうした生活に対して否定的な見方をしている人はわずか2割にとどまった。

また、オタクの5割以上が「友達が少なく、生活圏が狭い」ことを悩みとして抱えており、59%がネット上の友達について「まったくあてにならない」と見ているという。こうしたオタクの多くは「80後」と呼ばれる80年代に生まれた一人っ子世代の若者だ。

「80後」は幼い頃から甘やかされて育ち、干渉されることを嫌い、1人の空間を好むほか、他人との直接的なコミュニケーションを得意とせず、ネットでのつながりに頼りがちな世代とも言われ、普段はホワイトカラーとして働く人も、それ以外は自宅にこもる傾向が高いという。(翻訳・編集/岡田)

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