中国、元旦3連休の観光客数は延べ1億3300万人

人民網日本語版    2018年1月2日(火) 20時20分

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元旦に合わせて、12月30日から1月1日が3連休となった中国。旅行市場は安定し、供給も十分で、多くの人にとって楽しい休日となった。中国国家旅游(観光)局データセンターの試算では、3連休中に中国各地を訪問した観光客は前年同期比11.08%増の延べ1億3300万人だった。また、国内観光収入が前年同期比11.22%増の755億元(約1兆2835億円)に達した。人民日報が報じた。

中国の旅行市場は引き続き活発で、各地では中・短距離の旅行が人気となっている。都市周辺や郊外へ向かう旅行、田舎生活を体験する旅行などが主流で、自家用車で旅行に行く人の割合が高くなっている。人気の旅行先を見ると、南に向かう人と、北に向かう人にくっきり分かれ、ウィンタースポーツや温泉を楽しむ旅行、暖かい地域へ向かう旅行などが人気だ。

長年人気となっている定番の旅行先のほか、スポーツ旅行や遊学旅行、工業旅行など、「旅行+」のスタイルの新商品、ニューノーマルが、中国では新たなトレンドとなっている。例えば、江蘇省泰州中国古井博物館がオープンし、昔の時代へ「タイムスリップ」し、古井民俗文化を体験するというのが学生の観光客の間で人気を集めた。また、安徽省合肥栄事達工業観光基地にも多くの学生が訪れ、淮南八公山ハーフマラソン大会にも多くの人が参加した。(編集KN)

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