元中国代表の女子射撃選手、韓国代表入りのため国籍取得を熱望―韓国

Record China    2009年5月17日(日) 11時45分

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2009年5月14日、韓国・聯合ニュースは女子50メートルライフル3姿勢の中国人選手・張金玲(韓国在住)が韓国国籍取得を希望、ナショナルチームへの参加を熱望していると報じた。写真は北京五輪の射撃代表選抜大会。

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2009年5月14日、韓国・聯合ニュースは女子50メートルライフル3姿勢の中国人選手・張金玲(ジャン・ジンリン、韓国在住)が韓国国籍取得を希望、ナショナルチームへの参加を熱望していると報じた。15日、網易が伝えた。

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張選手は元中国代表選手。2004年にソウルの大会に参加し、韓国人男性と知り合った。2006年5月に結婚、以来韓国で生活している。このたび韓国の大会で個人、団体と2つの金メダルを手にした。張選手は「韓国代表となり、太極旗をつけて試合したい」とコメントしている。昨年4月に国籍取得を申請しているが、希望者が多くまだ認可されていないとのこと。しかし今回の実績があれば、国籍取得後の代表入りは有望だという。

韓国国籍を取得した中国人アスリートといえば、卓球女子の唐娜(タン・ナー、韓国名は唐[シ内]序)選手が有名。張選手も「唐娜のように韓国代表になりたい」と話している。しかし国家代表の海外流出には中国国民から厳しい目が向けられているのも事実。網易のネット調査では韓国国籍取得を支持するとの回答が31%、「代表選手の育成にはコストがかかっており容易なものではない」との回答が52%を占めた(5月16日時点)。(翻訳・編集/KT)

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