中国との機密合意資料を誤って国会に提出=輸出ウランの核兵器転用禁止―豪州

Record China    2009年5月16日(土) 16時2分

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2009年5月14日、オーストラリアのスミス外相は誤って中国との間の機密外交資料を連邦議会に提出した。対中ウラン輸出に関する秘密合意が含まれていたという。写真は青海省にある中国初の核兵器研究所。

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2009年5月14日、オーストラリアのスミス外相は誤って、機密扱いの外交資料を連邦議会に提出してしまった。そこには対中ウラン輸出に関する豪・中間の秘密合意などが盛り込まれていた。15日、環球時報が伝えた。

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問題の資料によると、今年1月、オーストラリアの官僚は中国と対中ウラン輸出について協議したという。オーストラリア側の条件は「輸出したウランを核兵器に使用しないこと」。同資料は機密扱いとされ、両国の合意がなければ公開できないことになっていた。

オーストラリアでは野党を中心に、合意があったとしても中国の核兵器強化のリスクは避けられないとの不安が広がっている。(翻訳・編集/KT)

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