地下鉄5号線の新車両が首都に到着―北京市

Record China    2006年10月12日(木) 11時14分

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現在工事が進められている地下鉄5号線を走る車両が、吉林省から北京に到着した。

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2006年10月11日午前、地下鉄5号線を走行予定の新型車両が、北京市地下鉄会社の工場に到着した。地下鉄5号線は、北京市で現在建設工事が行われている新路線。お目見えした真新しい各車両には、監視カメラが2台づつ備えられて乗客の安全を守り、また8台づつある液晶モニターは、テレビ放送を流したり駅名を知らせたりするために使われる。列車には新型の車載シグナルシステムを採用しており、自動運転が可能だ。しかし実際の運行では、専門職員が運転室に詰め、監視に当たるという。

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北京市の地下鉄関係者の説明によると、地下鉄5号線には吉林(きつりん)省長春(ちょうしゅん)市の軌道客車株式有限会社が生産した、この電動式車両192車両32本が使われる予定という。今回北京に送られてきた2本に対してまず検査を行い、シグナルシステムのプログラムに修正を施した上、今年末までにさらに19本が届けられる予定だ。残りすべての電車は、来年3月までに北京に到着することになる。

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