最高気温33度超え、史上最速で夏到来―上海市

Record China    2009年5月11日(月) 10時50分

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2009年5月10日、上海市は5日連続で平均気温22度以上を記録した。すなわち気象の定義上は夏が到来したこととなる。136年の観測史上、最も早い夏の到来となった。写真は8日、真夏日となった上海市。

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2009年5月10日、上海市は5日連続で平均気温22度以上を記録した。すなわち気象の定義上は夏が到来したこととなる。136年の観測史上、最も早い夏入りである。新華社が伝えた。

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10日、上海市は高気圧の影響を受け、見事な快晴。日差しも強く気温はみるみるうちに上がっていた。市内徐家匯地区では最高気温32.9度を記録、郊外の宝山地区では33.9度を記録している。上海中心気象台によると、これまで最も早かった夏入りは1997年の5月11日。今年はその記録を1日更新した。ここ10年の平均では夏入りは5月中旬から下旬だったという。

さて、これほど早く夏入りしたとすると今年の夏は猛暑続きとなるのだろうか?夏入りの早さと猛暑には一定の関係があるものの断言はできないというのが専門家の答え。1997年の場合、夏入りは早かったが、30度を超える真夏日は5日間しかなかったという。いったいどれだけ熱くなるのか、上海市民にとっては憂鬱な悩みとなりそうだ。(翻訳・編集/KT)

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