<調査>中国本土客の印象、「良くない」が3割以上―台湾

Record China    2009年5月11日(月) 11時43分

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10日、台湾行政院研究発展考核委員会が行った民意調査で、3割以上の人が中国本土からの観光客に「良くない」印象を抱いていることが分かった。写真は週末直行チャーター便が就航した昨年7月4日、台湾を訪れた中国本土からのツアー客第1陣。

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2009年5月10日、台湾中央通訊社によると、台湾行政院研究発展考核委員会(研考会)が行った民意調査で、3割以上の人が中国本土からの観光客に「良くない」印象を抱いていることが分かった。環球時報が伝えた。

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中台双方の窓口機関である海峡両岸関係協会(海協会)の陳雲林(チェン・ユンリン)会長と海峡交流基金会(海基会)の江丙坤(ジアン・ビンクン)理事長は先月26日、南京で3回目の会談を行い、「金融」「航空輸送」「犯罪取締り」に関する3つの協定を結んだ。

これに対し、「全項目または1項目を知っている」と答えた人は60.1%に上った。また、中国本土資本による台湾への投資については、「賛成」が49.6%、「反対」が28.4%、「どちらでもない」が22%だった。中台の交流速度については、「早すぎる」が36%、「ちょうど良い」が40.7%だった。

このほか、中国本土からの観光客に対する印象については、「良くない」が33.3%、「良い」が24.9%、「どちらでもない」が19.1%だった。現在は1日3000人を上限に本土観光客を迎えているが、「現状維持で良い」は48.3%、「増やした方が良い」は28.7%、「どちらでもない」が14.8%、「本土客受け入れに反対」が3.4%だった。(翻訳・編集/NN)

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