<東京・外国人登録>トップは中国人!都民15万人に迫る―日本華字紙

Record China    2009年5月10日(日) 16時54分

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7日、東京都の発表によると、外国人登録者数は41万2817人に達し、東京都の総人口の3.2%を占めることが明らかになった。最も多いのは中国籍で14万9113人という。写真は中国人が多く集う池袋北口。

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2009年5月7日、日本の華字紙「中文導報」によると、09年4月1日時点で、東京都の外国人登録者数は41万2817人に達し、東京都の総人口(1296万883人)の3.2%を占めることが明らかになった。

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都はこのほど、外国人登録者の最新集計結果を発表した。国籍別にみると、最も多いのは中国で14万9113人。前年同期より1万1924人増え、2位の韓国・朝鮮を大幅に上回った。中国人登録者の居住分布状況をみると、都心から周辺の住宅エリアへ流動し、定住する傾向がうかがえるという。

08年7月1日時点で、中国人登録者数は初めて14万人を突破。07年同期より1万82人増え、14万105人となった。今年に入ってからも増加は続き、最新集計では15万人に迫る勢いだ。居住区別にみると、江戸川区1万733人、新宿区1万209人、豊島区9691人、板橋区9381人、江東区8898人、北区8323人となっている。東京都には1万人を超える“チャイナコミュニティ”が2か所(江戸川区・新宿区)形成されているのが分かる。

中国人の日本移住が目立ち始めたのは、80年代中〜後期にかけて。その後中国人登録者数は04年に12万人を突破し、07年には「都民の100人に1人は中国人」になった。いまや「在日中国人の4人に1人は東京都民」という。(翻訳・編集/SN)

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