独新聞が「パクる人は中国人」説!華人社会、単なる例示にしても暴論と反発―ドイツ

Record China    2009年5月9日(土) 14時27分

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2009年5月7日、独紙・ターゲスシュピーゲルは記事「われわれは中国人だ」を掲載した。イギリス製ドラマの模倣が続く独テレビ局を批判する内容だったが、無関係の中国人を引き合いに出したことで、中国系住民の反発を呼んでいる。資料写真。

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2009年5月7日、独紙・ターゲスシュピーゲルは記事「われわれは中国人だ」を掲載した。イギリス製ドラマの模倣が続く独テレビ局を批判する内容だったが、無関係の中国人を引き合いに出したことで、中国系住民の反発を呼んでいる。

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同紙は独テレビ局の安直な模倣を批判、「パクリを目的達成のための唯一の手段とするとはまるで中国人のようではないか。ただしよくできたコピー製品はだめな発明品よりはましだが、このテレビドラマはそうはいかなかったようだ」との文章を掲載した。

ドイツ在住の中国系住民からは「内容と中国人はまったく無関係。記事はドイツメディアの偏見を示すものだ」「ドイツ人は色眼鏡で見ずに中国のことを理解し、偏見を減らして欲しい」などと反発の声があがっている。環球時報によると、現在ドイツでは中国関連のニュースが注目を集めている。それだけに無関係のニュースながら「中国」の名前を借りたもののようだ。(翻訳・編集/KT)

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