将軍だらけの台湾軍?!将官の比率が世界一―台湾

Record China    2009年5月10日(日) 3時15分

拡大

2009年5月8日、台湾紙・中時電子報によると、台湾の監査機関はレポートを発表、軍の将官数が多すぎることを指摘した。人的コストの浪費につながるとして改善を要求している。写真は台北・忠烈祠の衛兵。

(1 / 4 枚)

2009年5月8日、台湾紙・中時電子報によると、台湾の監査機関はレポートを発表、軍の将官数が多すぎることを指摘した。中国新聞網が伝えた。

その他の写真

今年1月1日時点で少将以上の将官は430人、軍人1000人あたり1.94人の将官がいることになり、その比率は世界最高だという。軍所属は大将7人、中将64人、少将314人の計387人。さらに総統府付き、学校の教官などをあわせて430人になる。

また佐官、尉官の人数バランスも異常だ。2009年度予算によると、佐官の数は2万1000人、尉官の数は2万5000人で、予備役などを加えるとほとんど同数になるという。さらに全軍人に占める尉官以上の割合は22%とかなり高い数値となっている。リポートは軍の機構はピラミッド型であるべきで、上級将校の多さは予算の無駄遣いにつながっていると指摘した。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携