<世界卓球>外国人記者が指摘!中国人選手のマナー違反は目に余る―中国紙

Record China    2009年5月7日(木) 11時22分

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6日、南方都市報は「ドイツ人記者が張怡寧、郭躍のマナー違反を名指しで批判!礼儀正しかった日本人選手」と伝えた。最高の成績を残した中国選手だが、マナー向上の目標は達成出来なかったという。写真は張怡寧。

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2009年5月6日、南方都市報は「ドイツ人記者が張怡寧(ジャン・イーニン)、郭躍(グゥオ・ユエ)のマナー違反を名指しで批判!礼儀正しかった日本人選手」と伝えた。世界卓球選手権個人戦での中国選手のマナー違反が問題となった。

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「どうしてこうなのか、まったく理解できない。日本チームの記者会見は本当に礼儀正しいものだったが、中国チームの選手は会見中も落ち着かないようす。マナー違反で人への敬意を感じられませんでした」とはドイツのハインツ記者の言葉。

確かに中国人選手のマナーは褒められたものではなかった。英語と日本語に翻訳するため待ち時間が長くなってしまったとはいえ、中国人選手は水をカップに注いだり、チームメイトと小声で話していたりとせわしないようす。女子シングルス優勝の張怡寧、準優勝の郭躍は記者会見の間、ずっと下を向いて携帯電話をいじりっぱなしだった。また李暁霞(リー・シャオシャー)、丁寧(ディン・ニン)の試合では、第4ゲームが終わるとボールをぽんと卓球台の上に投げ捨て、地面に落ちたボールには目もくれずにベンチに急ぐ姿も見られた。そのボールを拾ったのは頭に白いものが混じった初老の審判だったという。

ハインツ記者は、日本人選手は記者会見でも礼儀正しかったし、試合後は頭を下げて観客にあいさつしていたとその差を指摘する。かつて「カナダのデブ」発言で話題となった、中国の飛び込み女王・郭晶晶(グオ・チンチン)も批判の的となったが、中国人アスリートのマナー向上問題は中国で重要な課題となっている。卓球の場合、国際卓球連盟(ITTF)のアダム・シャララ会長が直接苦言を呈したこともあり、今大会はマナー向上が重要な課題としてあげられていたが、南方都市報はほとんど効果がなかったと厳しく批判し、日本人選手との差は大きいと伝えている。(翻訳・編集/KT)

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