<映画「南京!南京!」>「日本公開は十分あり得る」=投資側社長が明かす―中国

Record China    2009年5月7日(木) 9時5分

拡大

3日、1937年の南京虐殺事件をテーマとした映画『南京!南京!』が香港で公開初日を迎えたこの日、投資側である星美伝媒の社長が「日本での公開も十分あり得る」と語った。写真は映画『南京!南京!』のスチール写真。

(1 / 4 枚)

2009年5月3日、1937年の南京虐殺事件をテーマとした映画『南京!南京!』が香港で公開初日を迎えたこの日、投資側である星美伝媒の社長が「日本での公開も十分あり得る」と語った。4日付で地元紙・揚子晩報が伝えた。

その他の写真

星美伝媒は中国本土最大の民間メディア企業。同社の覃宏(チン・ホン)社長は本作品の海外公開について、「欧米の大手配給会社数社と最終交渉に入った。欧米での興行成績が良ければ、最終的に日本で公開される可能性も高くなるだろう」と述べた。日本での公開についてはこれまで可能性は低いとされてきたが、「焦らず、一歩一歩進めていけば良い。日本での公開を心から望む」としている。

興行収入の一部は江蘇省南京市にある南京大虐殺記念館に寄付されるという。また、投資側の中国電影集団と星美伝媒が地元メディアの江蘇広電と合同で、映画で使用した小道具などを出品したチャリティーオークションを開催する予定だ。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携