<新型インフル>市民の衛生意識はいま一歩、日本人の綺麗好き見習うべき―香港紙

Record China    2009年5月6日(水) 12時36分

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5日、香港紙は豚インフルエンザが流行するメキシコや米国など海外との往来が頻繁な国際都市・香港にとって、日本の公衆衛生に対する姿勢こそ見習うべきだと報じた。写真は隔離施設の入り口で検疫を行う香港民衆安全服務隊の隊員たち。

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2009年5月5日、香港紙・文匯報は、豚インフルエンザが流行するメキシコや米国など海外との往来が頻繁な国際都市・香港にとって、日本の公衆衛生に対する姿勢こそ見習うべきだと論じた。中国新聞網が伝えた。

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香港当局は1日、香港を訪れていたメキシコ人1人が豚インフルエンザに感染していることが確認されたと発表した。アジアでの感染者第1号である。記事は、香港は03年のSARS(重症急性呼吸器症候群)を経験していることから、一般市民の感染症に対する警戒意識は強いとしながらも、街中に山積みにされているゴミの山などから、衛生意識に関しては「さらに高める必要がある」と指摘した。

その手本として挙げられたのが、アジアの中で公衆衛生に関する意識が突出して高い「日本」である。日本人は一般的に綺麗好きで街中にゴミが積まれていることもない。小さいころから手洗い、うがいも習慣づけられている。記事はこうした市民1人ひとりの衛生意識が感染の拡大防止には不可欠だと指摘。マスクをするといった対処療法だけでなく、日常的な衛生管理を徹底すべきだと訴えた。(翻訳・編集/NN)

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