<調査>「五四運動」から90年、75%の大学生「中国人であることに誇り」―中国

Record China    2009年5月6日(水) 6時54分

拡大

4日、愛国運動の原点ともいえる「五四運動」から90周年を迎えるにあたり、「現代の若者における五四精神の継承」と題するテーマの調査が行われた。写真は湖北省武漢市の大学で行われた新入生軍事訓練。

(1 / 4 枚)

2009年5月4日、今年は愛国運動の原点ともいえる「五四運動」(1919年)から90周年を数える。それを記念して、「人民論壇」誌は関連機関や専門家と合同で、「今日の若者層における『五四精神』の継承」と題するテーマの調査を行った。調査結果によると、75.4%の大学生が「中国人であることに誇りを感じる」と答え、87.9%が「中国の特色ある社会主義に自信がある」と答えた。人民日報が伝えた。

その他の写真

調査は大学生やその親、教育関係者などを対象に520人にインタビューを行うとともに、人民網や人民論壇網などネットでもアンケートを実施し、有効回答数は1万2018となった。

「五四精神とは何か」という設問に対し、回答は多い順に、「愛国主義」(40.2%)、「民主精神」(23.4%)、「科学的精神」(20.8%)、「創造などその他の精神」(15.6%)となった。

「国家が推進する西部地区や農村部への就職についてどう考えるか」という問いには65.2%が「参加したい」と回答した。

「人生の価値を決めるものは何か」との問いに「社会貢献」と答えた人は28.9%、一番多かったのは「健康で楽しい生活」の48.2%だった。さらに「将来職業を選ぶ上での決め手は何か」との問いには「待遇がよいこと」を選ぶ傾向が強く、「収入が低くても社会貢献度が高い仕事に就くか」との問いには58.5%が「就かない」と答えた。(翻訳・編集/小坂)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携