<世界卓球>女王も認めた?!才色兼備の石川佳純をメディア絶賛!―中国

Record China    2009年5月5日(火) 21時51分

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4日、横浜で開催されている世界卓球選手権では、石川佳純選手の活躍が目覚しかった。「世界の女王」張怡寧選手からも1ゲーム奪い、中国メディアも絶賛。写真は同大会準決勝で張選手と戦う石川選手。

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2009年5月4日、横浜で開催されている世界卓球選手権で、「天才少女」と名高い16歳の石川佳純選手は、女子シングルスで29日に世界ランキング10位につけている香港の帖雅娜(ティエ・ヤナ)選手に逆転勝ちしたのに続き、30日には北京五輪代表の福岡春菜選手を撃破、ベスト8にまで進み、今大会日本勢で最も優秀な成績を収めた。「石川は福原愛の後継者と言われてきたが、すでに日本卓球界の女王となった」と中国のメディアも称賛を送った。羊城晩報が伝えた。

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準決勝で現在「世界の女王」の座を占める張怡寧チャン・イーニン)選手とあたった石川選手は世界ランキング99位。張選手は今大会ですべてゼロ封を続けていた。そんな世界最強の対戦相手に石川は1ゲームを奪取し一矢を報いた。

色白で整った顔の石川選手はいわゆる「美少女」タイプ。中国でも「陶娃娃(陶器の人形)」の愛称で親しまれる福原愛とはタイプが異なるが、メディアはこぞって、石川選手の才色兼備ぶりを伝えた。日本代表チームの大島雅盛コーチは「石川がここまでやるとは思わなかった。将来は世界チャンピオンも夢ではない」と語る。

世界ランキング1位の張選手に対し、4対1と完敗したが、中国代表チームの施之皓(シー・ジーハオ)コーチは「石川の潜在能力は未知数、中国にとっては脅威だ」と語った。さらに張選手も「同年代の中国の選手と比べてもレベルは高い。まだまだな部分もあるが、福原に勝る部分もある」と評価した。これを聞いた石川選手は喜びの笑顔だったという。(翻訳・編集/小坂)

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