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4月30日、昨年8月に江蘇省南京市の大報恩寺遺跡から発掘された「七宝阿育王(アショカ王)塔」が5月1日から、南京市博物館で初めて一般公開される。写真は5月1日から南京で一般公開される「七宝阿育王塔」。
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2009年4月30日、昨年8月に江蘇省南京市の大報恩寺遺跡から発掘された「七宝阿育王(アショカ王)塔」が5月1日から、南京市博物館で初めて一般公開される。中国新聞網が伝えた。
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同館の華国栄(ホア・グオロン)副館長によると、「七宝阿育王(アショカ王)塔」の中からは貴重な文物が大量に発見された。塔は上下2層になっており、分けることも出来る。上部にはシルクの布に包まれた複数の箱があるが、その多くは未開封。うち1つは銀の外棺であることが分かっており、碑文によればこの中に金の棺桶があるはずだ。塔の下部は何重ものシルクに包まれた正方形の銀の箱に入った漆の箱。こちらも未開封だが、碑文によればこの中にも金の箱が入っている。
華副館長は、発掘時に一緒に見つかった石函の碑文の内容と文物が一致していることから、金の棺桶の中には釈迦の頭蓋骨が収められている可能性が高いと語っている。(翻訳・編集/NN)
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