ガラス室にこもりクイズに明け暮れた7日間―安徽省蕪湖市

2006年10月7日午後4時、安徽（あんき）省蕪湖（ウーフー）市で、「真人ショー大会」に参加した呉葆国（ゴホウゴク）さんが最後まで勝ち抜き、チャンピオンになった。賞品はノートパソコンとデジタルカメラ、さらに1万元（約15万円）という豪華なもの。国慶節（建国記念日）の大型連休とともに、この大会は市中心部の広場で始まった。20人の参加選手は2組に分かれてガラス張りの2部屋に入り、連休の7日間、食事や睡眠などはすべてこの中でとった。毎日さまざまなクイズが出題される中、最後に呉さんが勝利したのだ。外で応援していた妻は大喜びで出てきた夫にキスをしたが、呉さんは恥ずかしがっていた。2位は安徽省のある医学院の女子大生で、賞品はコンピューターとデジタルカメラ、自転車であった。

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