<精神障害の乗客死亡事件>被告の列車長に執行猶予付き懲役2年の判決―中国

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2009年4月17日、貴州省貴陽市の鉄道運輸法院は、列車長が精神障害の乗客を縛り付け死亡させた事件について、懲役2年、執行猶予2年の一審判決を下した。

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2009年4月17日、貴州省貴陽市の鉄道運輸法院は、列車長が精神障害の乗客を縛り付け死亡させた事件について、懲役2年、執行猶予2年の一審判決を下した。新華社が伝えた。

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昨年9月24日、1291番列車で事件は起きた。列車長・黄建成被告は精神障害の乗客が大声で叫び窓から飛び降りようとしているとの通報を受けた。下車し治療を受けるよう勧めたが、同行者が拒否。そのため同行者の同意の上、その乗客をゴム帯でしばりつけた。しかし拘束がきつかったため心筋酸素不足となり乗客は死亡した。

黄被告は列車長として乗客の安全を守る義務があったが、賠償を終えており被害者家族が減刑を嘆願したこともあり、懲役2年執行猶予2年の判決が下された。(翻訳・編集/KT)



   

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