中秋の人工名月―北京市

Record China    2006年10月7日(土) 13時15分

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北京市内の月見の名所の光景を再現するために、直径3mの白い風船が上げられた。

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2006年10月6日の中秋節の日、北京市にある宛平城(ワンピンチェン)の上空に人工の月が浮かんでいる。これは昔の北京の名所を示す「燕京八景」(燕京とは北京の古称)の一つ、「盧溝暁月」と呼ばれる月見の名所の光景を再現したものだ。夜空にたたずむこの風情ある人工月の正体は、なんと直径3mの白風船だ。内部には500ワットの電球が2つ仕込まれており、電線は地面の電源に繋がっている。近年北京市の環境が悪化し、空気の透明度が落ちていて、昔のような風景は見えなくなったために、このようなものが考え出された。

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