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13日、中国の軍事費は経済成長に伴い増加の一途をたどっており、周辺国の警戒を招いているという。写真は中国人民解放軍。
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2009年4月13日、環球時報によると、豪紙「オーストラリアン」は11日、中国の軍事費は経済成長に伴い増加の一途をたどっており、周辺国の警戒を招いていると伝えた。
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中国政府の発表によると、中国の今年度の国防予算は前年度実績比14.9%増の4806億8600万元(約7兆円)に上り、全予算に占める割合は6.3%となった。主な支出は装備の充実や人件費、災害や対テロへの対策とされているが、諸外国は中国の公開するデータの信憑性には疑いの余地があると見ており、周辺国は警戒を強めている。中国の軍備はこれまで中台関係や国境問題に焦点を置いてきたが、台湾で馬英九政権が発足したことにより、その軍事動向に疑問が生じているという。
中国は外洋戦力の強化を続けており、これは中国が経済成長を続けるために必要な供給ラインを守るためだという。米陸軍士官学校の関係者は、中国が国境を越えるのは経済発展による当然の結果だと指摘し、中国の外洋戦力は現在ソマリア沖へ派遣されている駆逐艦などから判明すると話している。(翻訳・編集/岡田)
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