<初恋>19年前に別れた彼女に肝臓提供へ―四川省成都市

Record China    2009年4月14日(火) 18時27分

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12日、19年前にちょっとした誤解から別れてしまった恋人同士。2人はそれぞれ別の相手と結婚したが、その後離婚。14年後に思い切って彼が電話したとき、彼女は重病を患っていた。

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2009年4月12日、四川省成都市に住むある中年男性が、19年前に別れた初恋の相手のために自分の肝臓を提供しようとしている。華西都市報が伝えた。

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成都市の華西医院第2病棟の一室では、ベッドに横たわる女性・張さん(43歳)をつきっきりで看病する男性・范さん(44歳)の姿があった。夫婦にも見える2人だが、実際は恋人同士だ。自貢市出身の2人は幼なじみ。誰もが結婚すると思った2人だったが、ある日「范さんが浮気している」との噂が流れた。「誤解だ」と主張する范さんと、彼を信じることができない張さん。1990年、若い2人は怒りにまかせて別れを決意、数か月後にそれぞれ結婚した。

2004年のある日、范さんは母親から張さんが肝硬変を患っていると聞き、14年ぶりに彼女と連絡をとることにした。すると彼女は03年に離婚、しかも范さんをずっと想い続けていたことが分かった。妻とは別居状態で、こちらも初恋の女性を忘れられずにいた范さんは、病院のある成都市に張さんを連れて引っ越し、食堂を開いて治療費を稼ぎながら、彼女の看病に専念した。

今年1月、病状が悪化した張さんを救うには生体肝移植しかないと知った范さんは、移植条件に合致したため自分の肝臓を提供することを決意。だがこれには母親が猛反対。前妻や張さん自身も反対しているうえに、手術費の20万元(約290万円)が用意できないという。さらに2人が正式に結婚しなければ提供も許されないのだが、張さんは「これ以上迷惑をかけたくない」と頑として結婚を承諾しない。范さんは「どんな困難があろうとも絶対に移植手術を受けさせる」と固い決意を語っている。(翻訳・編集/本郷)

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