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11日、江蘇省淮安市で女性資産家が殺害された事件で、被害者の会社で警備員として働いていた男が逮捕されたと伝えられた。写真は同市経済開発区。
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2009年4月11日、揚子晩報は、江蘇省淮安市で女性資産家が殺害された事件で、被害者の会社で警備員として働いていた男が逮捕されたと伝えた。
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殺害された王芳(ワン・ファン)さんは、同市開発区で紡績会社を経営しており、地元で有名な女性資産家だった。3月14日未明、帰宅した夫が玄関先で血まみれで倒れている王さんを発見した。頭部には鈍器で殴られた跡があり、首や腹部にも複数の刺し傷があった。王さんは38万元(約557万円)相当の高級腕時計や8万元(約117万円)以上のダイヤの指輪を身に付けていたが、なくなっていたのは安物のネックレスと財布だけ。寝室を物色した形跡があるも、現金5万元(約73万3000円)は手つかずのままだった。
同市警察は、王夫妻の会社の名簿にある従業員、元従業員すべてを対象に、大規模な捜査を展開したがそれらしい人物は見出せなかった。
しかし警察は、犯行現場に残っていた電動バイクのバッテリー残量から走行距離を割り出し、犯人は現場から10キロメートル以内に住む者と絞った。徹底的な聞き込みを行い、被害者の会社で警備員として働いていた劉(リウ)の名前が浮上してきたという。
現場に残されていた指紋が劉のものと確定され、3月31日午後11時ごろ、同市警察は劉を強盗殺害容疑で逮捕した。
劉は王さんの帰宅を待ち伏せし、ヘルメットで殴るなどして殺害したあと、寝室を物色したが5万元の存在には気付かなかったと供述。劉にはギャンブル癖があり、それが理由で会社を解雇されていた。(翻訳・編集/SN)
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