孫子兵法で欧米を掌握した中国?―米メディア

Record China    2009年4月12日(日) 19時9分

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10日、ある米ネットメディアが「古代戦術で新中国を確立」と題する記事を紹介した。「中国は世界最古の兵法書『孫子』から、心理戦でライバルに勝つ戦術を学んだ」と論評している。写真は山東省浜州市にある「孫子」のテーマパーク。

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2009年4月10日、ある米ネットメディアが「古代戦術で新中国を確立」と題する記事で、「中国は世界最古の兵法書『孫子』から武力の行使ではなく、心理戦でライバルに勝つ戦術を学んだ」と論評した。環球時報が伝えた。「孫子」はフランスのナポレオンからベトナムのホー・チ・ミンまで読んだとして国際的に知られ、欧米の国防関係機関でも研究されている。

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100年に1度と言われる世界的な金融危機の大波が、米国社会を飲み込んで数か月。長引く不況が米市民らにとって大きな脅威となるなかで、中国の存在感が間違いなく増しつつある。記事は、「時空を超えて『孫子』が多くのことを我々に語りかけている」としたうえで、中国の戦略モデルは「戦術に長けた孫武(『孫子』の著者とされる春秋時代の思想家)から知恵を借りたもの」と分析している。

中国は米国をほぼ掌握した。欧米の経済大国が次々と不調に陥るなかで、年率6〜8%の成長をキープ。中国の金融機関のドル資産は1兆ドル(約100兆円)に上り、クレジットカードの発行枚数は1億枚を突破した。先の金融サミット(G20)開幕前に、中国は米国にその1兆ドルの資産の安全を保障するよう重ねて求めたという。

記事は、「1980年代から、欧米諸国に反発しながら、『孫子』の格言を忠実に実行し、形勢逆転をしかける準備をしていた」と指摘する。同時に、「欧米列強のアジア侵略のように、中国が欧米や台湾を攻撃することはない」と分析しており、「同書は、穏やかに欧米の武装を解け。そして、欧米より長く存続せよと説いたのだろう」と予想している。慎重に、ゆっくりと勝利をつかんだ中国は、「欧米のなかでも米国に狙いを定め、金融体制における脆弱(ぜいじゃく)性を突いた。その戦略モデルは、恐らく孫武の思想の延長線上にある」と記事はまとめている。(翻訳・編集/SN)

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