在日の中国人富裕層、暴落した不動産を次々に購入―日本

Record China    2009年4月11日(土) 7時16分

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9日、不況で価格が暴落した日本の不動産を在日中国人富裕層が次々に購入している。都心の億ションを買う人もいるという。写真は東京。

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2009年4月9日、華字紙・中文導報は、不況で価格が暴落した日本の不動産を在日中国人富裕層が次々に購入していると報じた。都心の億ションを買う人もいるという。

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国土交通省が2月に発表した全国主要都市の地価動向報告によると、調査対象の150地点のうち今年1月の地価が3か月前の前回調査を下回ったのが、全体の99%に当たる148地点に上った。

このチャンスに、長年日本で生活する中国人富裕層が次々と不動産を買い始めた。流暢な日本語は当たり前で、永住許可も持っている。不動産大手コスモスイニシアによれば、正確なデータはないものの、こうした層は間違いなく増えている。インターネットを主としたプロモーション事業を展開する株式会社デベロップジャパンは昨年10月から、在日中国人向け不動産サイトを立ち上げた。

また最近は、高級志向の在日中国人富裕層が増えているという。高級中華料理店で働く調理師の魏(ウェイ)さんは目黒区で高級一戸建てを購入。都内で働く呉(ウー)さんも新浦安の開発エリアで7700万円の高級マンションを買った。貿易会社に勤める李(リー)さんは子供を教育レベルの高い文京区の学校に通わせるため、東京大学近くで医者や芸能人も住むという1億3000万円の億ションを購入している。(翻訳・編集/NN)

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