日本人夫婦が流血大ゲンカ、国際線が1時間遅れる―上海

Record China    2009年4月9日(木) 16時31分

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3月31日、上海の虹橋国際空港から羽田空港に向かう予定だった中国東方航空機が、日本人夫妻の激しい夫婦喧嘩が原因で出発を1時間遅らせる騒ぎがあった。写真は上海虹橋国際空港。

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2009年3月31日、上海の虹橋国際空港から羽田空港に向かう予定だった中国東方航空機が、日本人夫妻の激しい夫婦喧嘩が原因で出発を1時間遅らせる騒ぎがあった。9日付で中国青年報が伝えた。

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騒ぎがあったのは午前8時30分(現地時間)に出発するはずだったMU537便。東方航空の職員によると、同機は当時、全ての乗客が搭乗手続きを済ませ、離陸の準備をしていた。だが突然、1組の日本人夫婦が大声で言い争いを始め、すぐに殴り合いのケンカに。そのうち、妻に硬い物で殴られた夫が顔面から流血。機内は一時騒然となった。

騒ぎを聞きつけた機長が仲裁に入り、「もう殴り合いはしないと約束できるか?」と2人に尋ねたところ、妻が「約束はできない」と答えた。そのため、そのまま出発するのは危険だと判断。すぐに2人を引き離し、警察に通報した。

その後、夫は上海に残され、妻と息子はそのまま同機に乗って日本に戻ったという。(翻訳・編集/NN)

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