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8日、新疆ウイグル自治区は、同自治区のアイデン湖付近で30億トン規模の炭田を発見したと発表した。アイデン湖は中国国内で標高最低地点として有名。写真はアイデン湖。
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2009年4月8日、新疆ウイグル自治区炭田地質局は、同自治区のアイデン湖付近で30億トン規模の炭田を発見したと発表した。アイデン湖は中国国内で標高最低地点として有名。新華社の報道。
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同自治区炭田地質局によると、今年2月よりトルファン地区で展開していた資源調査により、アイデン湖付近で大規模な炭田が発見された。東西16km、南北10km、深さ10〜22mで、埋蔵量は30億トンあまりと推定される。アイデン湖一帯ではこのほかにも炭田が発見される可能性があり、その総埋蔵量は270億トンにも達すると期待が高まっている。
同自治区測量局によると、中国国内で標高最低地点に位置するアイデン湖は、08年の調査結果によると海抜−154.31m。湖水は塩水で、周囲はアルカリ性土壌である。(翻訳・編集/愛玉)