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残留農薬の恐怖!大都市住民は1日1杯の「農薬カクテル」状態―中国

配信日時:2009年4月9日(木) 11時49分
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8日、国際環境保護団体のグリーンピースが北京市、上海市、広州市のスーパーで販売されている野菜や果物を調査した結果、複数の農薬が検出されたことがわかった。写真は江蘇省淮安市の農園で農薬をまく様子。
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2009年4月8日、国際環境保護団体のグリーンピースが北京市、上海市、広東省広州市の主要スーパーマーケットで販売されている野菜や果物を調査した結果、複数の農薬が残留しており、これらの商品を食している市民は「農薬のカクテル」を毎日1杯飲んでいるような状態であることがわかった。また、「農薬のカクテル」には発がん性の高い農薬も5種類含まれていた。網易探索が伝えた。

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グリーンピースが08年12月と09年2月に、3都市のウォルマートなど有名スーパーで45品目のサンプル調査を実施したところ、40品目から50種類の残留農薬が発見され、そのうち25品目からは5種類以上、5品目からは10種類以上の残留農薬が検出された。また、9品目からは発がん性が高く、生殖機能などに影響を与える恐れがあるため、世界保険機関(WHO)が毒性が高いと認定している5種類の農薬が検出されるなど、スーパーで販売されている野菜や果物が複合的に汚染されている実態が明らかになった。

こうした結果を受けてグリーンピースでは、スーパーに対して残留農薬の管理強化をし、消費者に安全な食品を提供するよう求めていくとしている。また、「大量の農薬の使用は、野菜や果物を汚染するだけでなく、土壌や水質汚染など環境の破壊にもつながり、地球上のあらゆる生命体に影響を及ぼしている」とし、「農薬に依存しすぎた農業をやめ、有機農業への転換など生産方式の根本的な改革が必要である」と主張している。(翻訳・編集/HA)

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