米海軍トップが訪中、海上閲兵式に参列へ―米紙

Record China    2009年4月7日(火) 21時19分

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7日、中国で建軍60周年を記念して行われる海上閲兵式などの式典に米海軍のトップが参列すると米軍の準機関紙が報じた。写真は2日、ソマリアへ出航する中国海軍艦船。

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2009年4月7日、米海軍のトップであるゲイリー・ラフヘッド作戦部長(大将)が、今月末に中国人民解放軍の建軍60周年を記念して行われる海上閲兵式などの式典に参列することがわかった。米軍準機関紙「Stars and Stripes」の報道を中国経済網が伝えた。

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ホワイトハウスが発表した声明によれば、ラフヘッド作戦部長の訪中は、今月1日、ロンドンで米オバマ大統領と胡錦濤中国国家主席が会談を行った際に決定された。ラフヘッド作戦部長のスポークスマンは、「両国間における海軍艦船の往来はこれまで10年にわたって続けられており、司令官の訪問も今回が初めてではない」とし、今回の閲兵式にはミサイル駆逐艦フィッツジェラルドも参加するという。

しかし一方で、米中海軍間での軋轢も生じている。同紙の報道では、3月には米海軍所属の非武装調査船が南シナ海の公海上で活動中に中国海軍の艦船から妨害行為を受ける事件が起きており、同種の事件は今後も続く可能性が高いと見られている。また、中国海軍の軍備増強がアメリカ側を刺激していると指摘されているという。(翻訳・編集/岡田)

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