2009年4月7日、台湾外交部アフリカ司長の張雲屏（ジャン・ユンピン）司長は、高雄市籍のマグロ漁船「穏発161号」がソマリア沖で海賊に乗っ取られたと発表した。中国海軍に救援を要請する予定はないという。台海網が伝えた。

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張司長によれば、台湾当局はすでに米英海軍などに救援を要請している。乗っ取られた船には、台湾籍2人、中国本土籍5人、インドネシア籍6人、マレーシア籍17人の計30人が乗りこんでいる。今のところ海賊側から身代金の要求はないという。

また、張司長は中国海軍への救援要請について「乗っ取られた船からは遠い場所にいる」ことを理由に、「今のところ要請をするつもりはない」と述べた。（翻訳・編集/NN）