増える競馬ファンの注目を浴びて国際競馬節が開幕―湖北省武漢市

Record China    2006年10月6日(金) 1時51分

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かつて「競馬の都市」と呼ばれた武漢市で、2003年に初めて行われた国際競馬節が今年もスタートした。

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2006年10月5日、湖北(こほく)省武漢(ぶかん)市の東方馬城で、武漢国際競馬節が開幕した。中国のほかニュージーランドやベトナムなどから競争馬が参加し、4日間にわたり行われる。1949年以前、同市は3つの大きな競馬場を持っており、「競馬の都市」と呼ばれた。当時の武漢市市民にとって、競馬は生活の一部であった。しかし1949年に中華人民共和国が成立すると、競馬は資本主義のシンボルと批判され、共産党により廃止された。再び競馬が許可されたのは2003年で、この年に武漢国際競馬節が初めて開催され、定期的に行われることに決定。さらに2005年、中国唯一の常年の競馬大会も開催されることになった。現在中国のいくつかの大都市で、「競馬ブーム」が起きている。南京(なんきん)市、北京市、広州(こうしゅう)市も競馬産業に力を入れており、済南(さいなん)市は全国体育大会の機会を利用して競馬の発展を目指すという。また四川(しせん)省成都(せいと)市は「中国西部競馬場」の建設計画を発表した。

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