「資産1000万元の富豪が32万人」に思う疑問―中国ブログ

Record China    2009年4月3日(金) 9時0分

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1日、「1000万元を超える資産を持つ個人が32万人に増える」という報道について、あるブロガーが疑問をつづった。写真は中国で「お金のなる木」とされている観葉植物・パキラ。

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2009年4月1日、中国のポータルサイト「新浪」のブログに、人気ブロガーの1人である王石川(ワン・シーチュアン)さんが、「中国では年内に、1000万元を超える資産を持つ個人が32万人にまで増える」という報道についてコメントした。

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報道によれば、中国招商銀行と米コンサルティング大手・ベイン社による調査により、中国には1000万元(約1億4000万円)以上の資産を持つ人が09年中に6%増え、32万人に達すると試算され、投資可能資産の総額は9兆元(約126兆円)にのぼる見通しとなっている。

これに対し、王さんは「富豪の数が驚くほど増え、30年前には想像もつかなかったほどに経済社会が成長した」としつつも、「富豪とはいったいどういった人たちなのか」「富豪と言われる人たちの中には役人も含まれているのか」「彼らはどうのようにして財を為したのか」などのと疑問を呈し、報道からは真の実態は見えてこないとしている。

財を為した人々が自らの機知と努力によって成功し、経済成長に大きく貢献したとすれば彼らは賞賛に値するが、国の政策や安価な労働力を利用したならば、たとえそれが“合法的”であっても、「権力に近いものが富み、無力な人々は貧しいまま」という社会構造が生まれてしまう。「誰一人として豊かになれない社会も恐いが、権力などにに力を借りて財をなす人や違法な手段で金もうけをする人が増える社会も恐ろしい」と、自らの意見をつづっている。

このブログには多くのコメントが寄せられているが、中には「そもそも公平な社会など存在しない」とするコメントや、「中国は再び文化大革命が必要な時代になっている」といった過激なコメントも書き込まれている。(翻訳・編集/岡田)

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